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ICD(疾病、傷害および死因統計分類)関連情報

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我が国の疾病、傷害及び死因の統計は、世界保健機関(WHO)により国際的な合意のもと定められた「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(通称:国際疾病分類)」(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems:ICD)に準拠した「疾病、傷害及び死因分類」をもとに作成されています。この国際疾病分類はアルファベットと数字を用いたコードにより表されており、国際比較、時系列分析が容易に可能となります。

 

わが国では、1900(明治33)年に初めて導入され、以後、WHOにおいて改訂が行われるごとに、速やかに国内において適用が図られてきました。現在、統計法に基づき、統計基準として定められているICD-10は、1995(平成7)年に「ICD-10(1990年版)準拠」が、2006(平成18)年に「ICD-10(2003年版)準拠」が適用され、そして2016(平成28)年1月からは「ICD-10(2013年版)準拠」が適用されています。

 

一般財団法人厚生労働統計協会は、昭和28年に財団法人厚生統計協会として設立し、厚生統計の普及、発達を図る目的で、疾病、傷害及び死因の統計分類提要の書籍版を1958(昭和33)年以降、現行版である「ICD-10(2013年版)準拠」にいたるまで、改訂・修正ごとに発行してきました。また、中心的な国際疾病分類の派生分類である「ICD-O(国際疾病分類―腫瘍学)」や、平易な解説書である「ICDのABC」、ICD関連の電子媒体などの発行も手がけてきました。

 

当ページでは、国際疾病分類に関する最近の動向や、書籍の刊行・正誤情報についてご紹介いたします。

 

国際疾病分類に関する最近の動向

2024年7月24日:第27回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会(厚生労働省)

2023年9月26日:第26回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会(厚生労働省)

2021年3月11日:第26回社会保障審議会 (統計分科会)(厚生労働省)

2020年12月3日:第24回社会保障審議会 (統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会)(厚生労働省)

2020年7月3日:世界保健機関(WHO)による新型コロナウイルスに関する「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第 10 回改訂(ICD-10)」における対応について(更新情報)(厚生労働省)

2020年1月18日:第8回厚生労働省ICFシンポジウム(厚生労働省主催 / 厚生労働統計協会協賛)

2019年9月26日:第22回社会保障審議会 (統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会)(厚生労働省)

2019年8月28日:第24回社会保障審議会 (統計分科会)(厚生労働省)

2019年3月14日:第19回社会保障審議会統計分科会生活機能分類専門委員会(厚生労働省)

2018年11月30日:日・WHOフォーラム(WHO-Japan Forum)2018(厚生労働省主催 / 厚生労働統計協会協賛)

2018年7月20日:第7回社会保障審議会統計分科会疾病、傷害及び死因分類部会(厚生労働省)

2018年6月18日:国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)が公表されました(厚生労働省)

 

厚生労働統計協会発行の国際疾病分類関連書籍

疾病、傷害及び死因の統計分類提要 ICD-10(2013年版)準拠
疾病、傷害及び死因の統計分類提要ICD-10(2013年版)準拠 

第1巻 内容例示表 定価 8,800円(税込)

第2巻 総論    定価 6,600円(税込)

第3巻 索引表   定価 9,900円(税込)

 

本書は、世界保健機関(WHO)が定めた、国際疾病分類 第10回改訂(ICD-10)に基づき、わが国で使用する「疾病、傷害及び死因の統計分類」の実用・解説書として厚生労働省が編集したものです。2013年までに公表されたICD-10の改正も踏まえ編集され、2016(平成28)年1月から適用されています。

2013年版以前は、「10回修正」及び1990年以降2003年までの勧告に基づいた「疾病、傷害及び死因分類 ICD-10(2003年版)」を使用していました。

 

商品詳細については、こちらをご覧下さい。

正誤情報は、こちらをご覧下さい。

令和6年度 ICDのABC
icdのabc r5 

定価 880円(税込)

 

本書は、疾病、傷害及び死因の統計を国際比較するためWHOから勧告された国際疾病分類(ICD)を 容易に理解できるよう、要点をできるだけ簡明・平易に解説したものです。手軽な入門書としてご利用ください。

 

商品詳細については、こちらをご覧下さい。

国際疾病分類-腫瘍学(NCC監修) 第3.1版 ICD-O
国際疾病分類腫瘍学第3.1版ICD-O 

定価 7,150円(税込)

 

ICD-Oは、中心的な国際疾病分類の派生分類として、世界保健機関(WHO)と国際がん研究機関が作成した腫瘍に関する国際分類です。

従来、わが国ではWHOより発表された改正内容を基に、「第3版(2012年改正版)」を公表、使用してきました。その後、さらに改正内容を反映させ、修正を加えた「第3.1版」がWHOより公表されており、その日本語版が本書になります。

 

商品詳細については、こちらをご覧下さい。

 

関連リンク

ICD基本分類による年次死亡数データ(厚生労働統計協会)

「疾病、傷害及び死因の統計分類」|厚生労働省

International Classification of Diseases, 11th Revision (ICD-11)|WHO(英語)

令和4年度版死亡診断書(死体検案書)記入マニュアル|厚生労働省

院内がん登録実務者のためのマニュアル|国立がん研究センター がん対策情報センター

診療情報管理士通信教育|日本病院会