看護師国家試験必修問題 8.看護の対象としての患者と家族
113回(2024年)から102回(2013年)までの12年分の看護師国家試験の中から、看護師国家試験出題基準の大項目8「看護の対象としての患者と家族」に該当する必修問題をすべて掲載・解説しています。
公衆衛生テキスト「国民衛生の動向」と合わせてご活用ください。
▼看護師国家試験必修問題まとめ
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厚生の指標増刊
発売日:2024.8.27 定価:2,970円(税込) 412頁・B5判 雑誌コード:03854-08
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【必修】大項目8「看護の対象としての患者と家族」
中項目(出題範囲) | 小項目(キーワード) |
A.家族の機能 |
家族関係 |
B.家族形態の変化 | 家族の多様性 構成員の変化 |
A.家族の機能
家族成員
家族は、配偶関係や血縁関係、親族関係などを基礎にした2人以上の小規模な共同体を表す。
▶112回午後9
家族成員の最少人数はどれか。
- 4人
- 3人
- 2人
- 1人
主な介護者の続柄別割合
令和4年(2022年)の主な介護者は要介護者等と同居が45.9%で、そのうち配偶者が22.9%で最も多い。
第5編1章 10.介護者・要介護者等の状況 p229~230
▶107回午後8改題
令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、要介護者からみた主な介護者の続柄で割合が最も多いのはどれか。
- 同居の父母
- 別居の家族
- 同居の配偶者
- 同居の子の配偶者
レスパイトケア
介護者の負担軽減のため、訪問介護やデイサービス、ショートステイなどを利用したレスパイトケア(介護者の一時的な休息支援)の拡充が図られている。
第5編1章 10.介護者・要介護者等の状況 p229~230
▶109回午前8
レスパイトケアの目的はどれか。
- 介護者の休息
- 介護者同士の交流
- 介護者への療養指導
- 療養者の自己決定支援
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